2013年4月23日火曜日

昔の名前で出ています?


地下鉄谷町線、天王寺駅。
南側の改札を上がった近くに、有名なラーメン屋さんがあります。
かれこれ20年ほど前は、いっつも行列でね。
待たずに食べれることなんて、まず記憶にありませんでした。

それから10年ほどしてからは、店員さんも変わり、メニューも変わり。
正直味も落ちてたものですから、行列は減ってました。

で、先日久々に寄ってみたんですよ。
すると、日曜日の午後七時というのに、席は空いてました。
メニューも全く別もの。
カラーの食券もなくなったんですね。
調味料にニラなんか、以前は置いてなかったよな。


と、違和感を感じながら、大盛りラーメンを注文。
まずい。

美味しくありません。

麺はゆですぎてるし、スープは薄いし。
一体何事かと、自分の味覚を疑いそうになりました。
食べてるのが苦痛なレベル。

インターチェンジの食堂でも、ここまでヒドいものは出てきません。
何かひと味お忘れではないですかと、何度聞こうと思ったことか!

とりあえず、そのまま食べてられないので、ニラをいれたり、
挙げ句餃子のたれを少し入れたりして、なんとか完食。

これはいけません。
これではいけませんよ。
日本人にも味覚音痴が増えているとき来ましたが、
あそこのお客さんは、味が分からずに来てるんだと思います。
昔の行列を見て、過去の評価を信じて、そのまま通い続けてるのかもしれません。

昔の名前だけで、今日まで営業できてるっていうだけで、確かに凄いんでしょうが、これはいけません。
仕事ってのは、進歩し続けないと、こうなっちゃうのかなと、なんだか妙に考えさせられてしまいました。

いや、自分も背筋をたださないとね!うん、そうだ。

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