地下鉄谷町線、天王寺駅。
南側の改札を上がった近くに、有名なラーメン屋さんがあります。
かれこれ20年ほど前は、いっつも行列でね。
待たずに食べれることなんて、まず記憶にありませんでした。
それから10年ほどしてからは、店員さんも変わり、メニューも変わり。
正直味も落ちてたものですから、行列は減ってました。
で、先日久々に寄ってみたんですよ。
すると、日曜日の午後七時というのに、席は空いてました。
メニューも全く別もの。
カラーの食券もなくなったんですね。
調味料にニラなんか、以前は置いてなかったよな。
と、違和感を感じながら、大盛りラーメンを注文。
まずい。
美味しくありません。
麺はゆですぎてるし、スープは薄いし。
一体何事かと、自分の味覚を疑いそうになりました。
食べてるのが苦痛なレベル。
インターチェンジの食堂でも、ここまでヒドいものは出てきません。
何かひと味お忘れではないですかと、何度聞こうと思ったことか!
とりあえず、そのまま食べてられないので、ニラをいれたり、
挙げ句餃子のたれを少し入れたりして、なんとか完食。
これはいけません。
これではいけませんよ。
日本人にも味覚音痴が増えているとき来ましたが、
あそこのお客さんは、味が分からずに来てるんだと思います。
昔の行列を見て、過去の評価を信じて、そのまま通い続けてるのかもしれません。
昔の名前だけで、今日まで営業できてるっていうだけで、確かに凄いんでしょうが、これはいけません。
仕事ってのは、進歩し続けないと、こうなっちゃうのかなと、なんだか妙に考えさせられてしまいました。
いや、自分も背筋をたださないとね!うん、そうだ。
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