2013年4月7日日曜日

イルカに触れてきました!


旅行ってのは、行く前にあれこれ考えるのが、一番楽しいですよね。
かといって、あれこれ予定を詰めまくると、やたら過酷で自由がなくってね。
しんどいだけでツマラナイ。そんな事にもなりかねません。

なので、基本的に旅先でやりたいアクティビティは、一日一個まで。
半日予約のプログラムで遊んだら、残りの半日は自由行動。
我が家ではこれがしっくりきています。

で、みんなでやるアクティビティとして、ハワイと言えばこれ。
イルカちゃんです。
シーライフパークという、水族館というより、海洋生物の保護を訴える施設で、イルカと触れ合えるんです。


当然イルカショーもやってますが、見てくださいこの景色。
青い空、水平線、まさに絶景!
この景色をバックにショーが出来るなら、そりゃ盛り上がりますよ。
景観って大事なんですね。
日本の水族館だと、ステージを広くとって、屋根やらドームやら設備をつける方向に話が行っちゃいます。
イルカが主役なんだから、実はステージも屋根も壁もいらないんだ。
これには目から鱗でした。ええ。

そしていよいよ、イルカちゃんとご対面です。
写真のように手(?)をとりあったり、顔を寄せあったり、背中をなでたり。
あと、えさを食べさせたり、水をかけあったり。
ってな感じで、ふれ合いタイムを満喫します。
プールの水温は冷たかったけど、子どもは大喜び。
連れてきて良かったっす。


そして、対面したイルカちゃんは、世にも珍しいウォルヒン。
クジラとイルカのハーフだそうです。
歯の本数がクジラ(44本)とイルカ(88本)の中間(66本)だったり。
姿もハーフらしく、お互いの形質を引き継いでいます。
へぇ〜、そういうこともあるんだ。

他にもアシカだったり、海洋生物の展示を通じて、絶滅危惧種への理解を深めてもらおうというこの施設。
帰る頃には、イルカを食べるなんて許せない!とすっかり感化されちゃう我が愛妻。
気持ちは分かるが、和歌山のイルカ肉の輸出先はアメリカだという事は、みんなあんまり言わないよね。

そういう複雑な問題を抱えながらも、施設は運営されてるんですね〜。
表の華やかなショート、裏の乱獲問題。
イルカを通じて色々勉強になりました!

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