ひとつ、またひとつと、順調にハンコをためておりますバイクの教習。
最初は全く卒業する気がしなかったのですが、
なんとなく、いつかは卒業できるような気がしてきました。
いや、思い込みなのかもしれないけど。
ゴールが見えてくると、気になるのはその先。
バイク選びです。
一台目は、ボロでも何でもいいから、傷がついても諦められるのがいいと思うんですよ。
立ちゴケといって、絶対しょうもないところでコケるから。きっとそうだから。
ということで、愛妻にいろいろ画像を見せてバイク選びです。
こういうのは、お嫁さんがデザインと思いつきで車種を決めるんですよね?どこの家庭でも同じでしょ?
と、いいながらも、写真だけではなかなかラチがあきません。
しょうがないので、展示数が多い大きめのバイク屋さんへ。
お店に入るなり、愛妻がいきなり推してきたのがNinja。
ちょっと待ってよ〜。
いうても40前のオジサンだよ?初心者よ?
なに頑張っちゃってんのよ。って思われちゃうし、はずかしいよ〜。
僕の最初の理想は、150ccぐらいのベスパ。
ヨーロピアンなスクーターでカフェに横付けですよ。
なんちゃってカジヒデキの世界ですよ。
しかし愛妻全否定。
この、嫁否定ゾーンがことのほか大きく、
スクーター否定。
アメリカン否定。
モタード全否定。
なんならSRのようなクラシックデザインも否定的です。
何乗れってんだよ。
って困った状態を、例によって例のごとく、マトリックスチャートにしたのがこちら。
よくよく聞いてみると、前面カウルがないと納得いかないらしい。
ああそ。
スポーツ系一択なのね。
で、実はバイクにコダワリのない当事者は、自分が恥ずかしくない範囲で、愛妻との擦り合わせ作業に入ります。
しっかし、今回は難事業です。
嫁は、かぶり物の格好いいやつが好き。
俺は、それは恥ずかしい。
完全に対立概念ですよ。
そんなときこそ、ヘーゲル。弁証法です。
僕がよくアウフヘーベンといってるやつですね。
こんな時、経済学部なのに、心理・哲学の聴講たくさんやらされた経験が役に立ってます。
人生無駄じゃないんだ。
で、話を聞くと、愛妻が嫌ってるのは、ヘッドライトが投光器のような丸ライト。
だから同じホンダのVTRでもノーマル否定、カウル付き絶賛なわけね。
俺にはパンイチで獅子舞かぶってる、たむけんにしか見えないw
ってことで、恥ずかしくない範囲で、ヘッドライトが丸じゃない車種を探します。
ああなるほど、Z250とかね。ふ〜ん。GSRもそうだね。
ってさ、それってみんな去年とか、今年のデザインじゃない?
中古車とか、あるのかよ、、、。
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