嫁入り道具の炊飯器も、修理を繰り返し、そろそろ定年の時期となってまいりました。
そんなわけで、新しく炊飯ジャーの買い替えです。
炊飯器。
実は味や機能がたいして変わらない、しょせんはご飯炊き機です。
それなのに10倍以上の価格差の商品が並列されている、なんとも不思議な市場です。
商品構成も、まあキレイなぐらいマーケティング原則通りの価格配置です。
一万円前後、三万円前後、五万円前後、そこから一足飛びに10万円弱のタイプ。
二万円ピッタリとか、六万円とか、なかなかないですよね〜。
売れるものを純粋に並べていったら、そういう価格配置になったって感じでしょうか。
で、そんなときの愛妻の購買行動見てると面白いです。
家で妹や母親と話してるときは、きっと高い方がおいしく炊けるに違いないという、勝手な推測が繰り広げられています。
すると、1万円〜10万円のチラシを見並べて、だいたい中間ぐらいの5万円に見当をつけ始めます。
(ここで、カンのいい人なら、中心値と平均値の違いにピピっと来ちゃうのかもしれません。)
で、僕にそんなもん1万円でええねん。
と、言われてしまうと、たじろく愛妻。
五万円から一万円お落とされると、気が済まないご様子。
最下位の一万円から、階段を一段上って3万円前後のものを買おうとします。
カタログの検討が終わったら、実際に電気屋さんへ行ってみます。
後ろから黙ってみてると、妹と果てしなく迷ってるみたい。
三万円と五万円を行ったり来たり、性能差やお得感を検討してるみたいです。
だから性能差はないってw
いつまでも待ってられないので、好きなデザインで選ばせると、
なんと1万2千円のタイプを選ぶ愛妻。
実はこの商品、定価は3万円価格帯でしたが、旧モデルだったのか、異様に値下げしてました。
いや〜、あなたと結婚してよかったw
たいして説得する事なく、狙い通り一万円価格帯の炊飯器を買えました。
愛妻も、欲しかった炊飯器がオトクに買えたとまずは満足。
今日も一件落着でしたw
ちなみにすぐ捨てる予定だった、壊れた炊飯器は、子どものままごとグッズとして、しばらく余生を過ごす事になりました、、、。
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