私、決して本田ファンって訳じゃあないです。
今でこそHONDAのバイクに乗り、本田のスクールにお世話になり、
そして、元ホンダの職員さんがセミナーにお越しになったりと、
何かと縁がありますが、これまでは、全然接点がありませんでした。
正直、次のバイクはヤマハでもいいって思ってました。
そこにコダワリはありませんしw
今回も、突然発表になったCB400の新モデルを見ようと、
たまたまHONDAのトップページを見てて偶然気づいたんですよ。
そしたら、トップページのバナーは、新製品の情報ではなく、
HONDAのある取り組みの報告からでした。
この活動知ってます?
ホンダが何千台という車から取得した、急ブレーキのビックデータと、
ユーザーから寄せられる「ここの交差点は危ない」という情報。
そこに、警察の事故案件を加味して、交通事故の危険MAPができあがってるんですね。
実際自宅周辺の地図を見ると、交通事故が多い交差点は赤く印をされてますし、
急ブレーキ多発ポイントは、マークがついています。
なかなか良く出来てますよね。
で、今までだったら、正直感心して終わりだったと思うんです。
でも、世の中変わったよね。
感心しただけで終わらない自治体が出始めました。
埼玉県。
頑張ってます。
この危険MAPをもとに、事故多発エリアに歩道橋をつけたり、
「とまれ」の表示を目立つようにしたり、警告看板をつけたりと、
次々と交通行政に生かしてるんですよね。
そして、お役人さんのインタビューを見ると、実際に事故を減らしてるとの事。
これは凄いよね。
企業努力と、行政の工夫で、不幸になる人が、確実に減ってるんだもの。
交通事故ってのは、加害者も被害者も嬉しい話じゃないですもんね。
良い活動じゃないですか!
ホント、こんな幸せな話はないですよね。
いや、ホンダのバイクに乗ってて、何となく良かったなって気になってきますよ、実際。
次のバイクもホンダにしといた方が良いかな?って気になってきますよ。
、、、。
、、、。次のバイクか〜。
新しいCB400はな〜んか、イマイチなんだよな〜。
4気筒ファンには良いんだろうけど、そういう価値分からない人ですしw
とりあえず、頑張ってるHONDAを応援しないとって愛妻に相談したら、買い替えて良いっていうかな〜。
、、、言う分けないですよねw
でも、この活動の影響で、バイク選びは確実にHONDAから探すように脳が動いています。
善意が重視される社会。
9.11のとき言われ始めてたこの概念も、ようやくこの国に根付きはじめたのかも知れませんね。
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