2014年8月28日木曜日

前厄めぐり

厄年。
地域によっては大変な行事のところあるんですよね?
フンドシ一枚で海に飛び込んだり、テレビで見た事あります。
それにくらべたら、平和な私。
特に厄年のイベントは準備しておりません。

とはいえ、こういうのスゴく気にする我が愛妻。
彼女の希望にあわせて、前厄のお祓いにいってきました。

「神社ってのはね、
厄を祓うんじゃなくて、お役をいただきにいくところなんやで。」
なんて他人の受け売りをブツブツ言いながら立ち寄ったのは松尾寺。
日本最古の厄よけ寺です。

数えで41の前厄ポーズ。

え、神社?お寺?
いえいえコチラは松尾寺と松尾神社が仲良く並んでるんです。
まず松尾寺でお祓いしてから、松尾神社へ案内されます。
お寺と神社のこの距離感。
よくぞ明治維新を乗り越えてきたものです。

また、松尾寺では日本書紀の編者で教科書にも紹介されている舎人親王がまつられており、お寺・神社の隣で大黒天までまつられています。

このなんでもアリ感。
さすがっす。

この日は子供も一緒に連れていたので、せっかくだから法隆寺へ。
日本最初の世界遺産、建物ほぼすべてが国宝の法隆寺。


こちらでも前厄ポーズ。

日本最古の木造建築でしたっけ。
いまだに飛鳥時代の材木がそのまま使われてるんですよね。
木ってスゴい。
千年以上も荷重をささえ続けるんですよね〜。
いや〜、法隆寺。
なんか感心しちゃいます。 

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