2014年5月26日月曜日

May.Jの主題歌でお馴染みの、あの曲が我が家でブームです。

本来は、Frozenという、シンプルかつ情緒あふれるタイトルの映画なのにさ、
日本語版にすると、なんで「アナと雪の女王」になるんでしょうかね〜。


AV制作会社とかさ、お笑いコントで「面白くイジってください」
と言わんばかりのネーミングだよねw

そんなこんなで、先日3D版を見て来た訳ですが、
奥さん大喜び、娘大お気に入り!で、良かった良かったでした。

最近のディズニーは、資本が変わってから、
「夢を諦めない!」とか
「失敗しても、何度でもやり直せる!」とかさ、
「みんなの思いを一つに!」みたいな
大人が作り出した洗脳チックなシナリオを、徐々にやめはじめてますよね。
ワンピースとか、プリキュアとか、もういい加減にした方が良いと思うよ、いやほんと。

そう言う意味では、大人も安心してみられる、非常にイライラしない作品にはなってますが、映画的には実際はしょーもないです。
洗脳映画ばっかり見てる人にとっては、自由で生き生きした作品なのかも知れませんが、結局ディズニーがフリルのついた花柄の世界から、普段着の映画に降りて来ただけ。
映画作品としては、起伏のない地味な映画とも言えます。

そんな起伏のない映画を楽しく見所あるものにさせているのが、ミュージカル仕立ての劇中歌。
本家では、「レント」でトニー賞を取ったイディナ・メンゼルの泣く子も黙るハイトーンで、氷の宮殿シーンをキメきっちゃってますが、
日本版だって負けていません。

神田サヤカがちょいちょい松田聖子を降臨させながら、ブリブリの歌唱を聴かせる一方で、
ミュージカル女優と言っていい松たか子が女王にふさわしい歌声を響かせて、
そして、不思議と二人の声質が似ているという、何とも言えない異空間を感じる事ができました。
あ、でも、女王役は平原綾香の方が合ってたかもしれない。なんとなく。

このように、楽曲の評価が高い映画ですから、帰りに早速CDを買わされましたw
英語版と日本語版のコンプリートバージョン。
一曲だけダウンロードで良かったのではないかとw

とはいえ、愛妻と娘は大のお気に入りで、毎日繰り返し聞いていて、
結婚式にいつ呼ばれても披露出来るように練習しています。
その予定はないんですけどねw 

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